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暗黒の朦朧 6


・ 前回までのあらすじ

ヴィンバレリー世界で 一番の権力を有するのは ”ファゼル”の能力者で
成り立つ騎士団を持つ クレスマハイオ北大陸の帝都である。
中立大陸タンガロアを挟んで、帝都を睨む ニヴルヘイム南大陸・・・
ファゼルに匹敵する力と噂される ” 大陸の生贄 ” という子供を巡り、各地で
200年に1度 必ず騒乱が起こっていた。
騒乱を暗幕の内に収めてきたのは 実は ”大陸の生贄” の力を恐れる
ファゼル騎士団ではないかと噂も立ち始めている。
クレスマハイオ大陸で リュスアルという少年がいた。
巨大なファゼル能力を持ちながらも 母と慎ましく生活していた・・・
リュスアルが 森で血まみれの少女を見つけた年も、まさに200年に1度、
”大陸の生贄”が誕生する年であった。
ファゼルと 大陸の生贄を巡って、各大陸では命を賭けた争いが巻き起こっていた。






    bontenyama4.jpg




【 ニヴルヘイム大陸 】


銃器を携えた兵士達が 小さな祠にも似た洞窟を包囲している。

「 出て来い! ファゼル能力者は ビューク・キングダムでは 身柄を預かる決まりだ! 」

洞窟内部では 震える子供の肩を抱きしめ 貧しそうな夫婦が立てこもっていた。
この夫婦が 息子のファゼル能力に気づいたのは、つい最近のことであった。
ニヴルヘイム大陸では ” ファゼル ” は異端者の如く扱われ、人体実験等に
かけられた後は処刑されていた。

閉鎖的な大陸で、この事実はなかなか 他の大陸までは知られる事は無い。

「 チクショウ・・・隣のヤツが密告したに違いねえ! 」

「 出て行ったら サイは 殺されてしまう・・・ 」

ファゼル能力に覚醒するのは大体 3歳から10歳の間で、この国では ファゼル能力者には
懸賞金がかけられ、密告がしばしば行われていた。
大陸の外壁は 聳える高い山々に囲まれるような地形を施しており、出るも 入るも困難な
大陸であった。
数少ない外交的手段は、上流階級の者のみが有している 浮遊石で作られた小型の飛空挺
のみである。

ニヴルヘイム大陸の周辺海域には 獰猛な海洋モンスターが多く生息しているため、
例え山を越えたとしても、その海を渡る事は難しいのだ。



     images03



数千年前、この国の創指導者ダイゴー・ビューク王は ファゼル能力者で構成された 
虹王(ラルクス・ミーロ)の軍に 大敗した歴史がある。
国の存続を 虹王の姉、月姫(ルアルテム・ミーロ)により救われたが、反ファゼルの
体制は何百年も続き、運悪く この大陸でファゼルの能力を有して生まれた者には悲惨な
最期が待ち受けているのだ。

ビューク・キングダムの兵士達が 突入の打ち合わせをしているときだった。
覚醒したばかりとはいえ、ファゼル能力は未知数の力を発揮する事もある、慎重に
作戦を練るのがキングダム形式であり、間抜けな兵は少ない。

ヒュン!

風を切るような音が1度鳴ったかと思うと、次々にその音は後に続いて100を越えた。
雨のような弓の雨。
兵隊長、指揮官に狙いを定めて降り注ぐ 鏃の集中業火に兵士達は散開し、
混乱状態に陥った。

「 くそぅ!! 反乱軍か!! 」

キングダムの一顧小隊を取り巻く 紫色の旗が見えた。
この旗を掲げ、ビュークキングダムの ” 反ファゼル政策 ” に対抗する反乱軍が
” ファゼル狩り ” を察知し駆けつけたのだ。

「 我らは 解放軍! 命の重きを知るものだ!
 剣を抜くのであれば ここで 命を守らんがため 命を燃やす覚悟あり! 」

数十年前に いきなり出現した ”反乱軍” の兵力は今だよく知られていない。
指揮官を失った兵たちは 一目散に撤退した。








暗黒の朦朧 6 

『下町の反乱軍』



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2008/04/29 | 暗黒の朦朧 【自己満足小説〜刻獣外伝〜】 | コメント(9) | トラックバック(-) | page top↑
暗黒の朦朧  5



・ 前回までのあらすじ

ファゼルの力と ”大陸の生贄” の伝承渦巻く ヴィンバレリー。
タンガロアでは謎の教団が活動し、北のクレスマハイオ大陸では ファゼル騎士団が
栄華を誇っていた。
ニヴルヘイムでは ファゼルに対する敵対心を密やかに燃やしているとも知らずに・・・
小さな村(ツァポスク)で母子二人、穏やかに暮らしていた リュスアル少年は、
自身が持つ ファゼルの能力をきっかけに、少女の声を聞いたのだった・・・






  CIMG0294.jpg



リュスアルが少女の声を聞いた時から 大した時間は経過してはいなかった。
暗くなった森の中で、リュスアルは少女を見つけ出した。

” よかった、 間に合った ”

少女は気を失ってはいたが、安定した鼓動の音と 呼吸音がはっきりとリュスアルの
耳に届いた。
しかし、その一帯は血なまぐさい 異臭を放っており、リュスアルの良すぎる臭覚を
怯ませた。
彼女を抱きかかえると ヌルっとした液体にまみれた感覚があった。

「 血・・・ 」

大量の血、そして死骸が散らばっている事を リュスアルは知った。
夜目は利く方だが、破損が酷いのだろう、リュスアルの目をもってしても 辺りの
惨劇は詳しく把握できなかった。

数キロ離れた自分の村まで、リュスアルは少女を抱えたまま疾走した。
白昼であったならば、こんな速度で走ろうものならば 母親に大目玉をくらうだろう。
リュスアルは ふと考えた。
いくら耳がいいとはいえ、数キロ先の少女の声が何故聞こえたのか?
大量に散らばっていた肉塊と 血の海の中、何故 この少女だけが無事だったのか?

” 能力者・・・なのかな・・・? ”

ふとそんな事を考えた。



「 母さん、ただいま・・・ 」

サシャンナは 血まみれの少女を見ると ギョっとした。
すぐに 少女の傷から溢れた血ではないことが分ったサシャンナは、二人を家に入れると
すぐに扉を閉じた。

「 この事は 私がいいというまで 黙っていなさいね 」

リュスアルが頷くと、サシャンナは少女の体から血まみれのボロ布を剥ぎ取って、
丁寧に血を洗い落とし始めた。
傷一つ無い、美しい白い肌。
まるで昨日生まれたばかりの 赤子の様に美しい肌であった。

少女には記憶が無い事が 翌日には分った。
生活に関する知識も言語も、殆どが無に等しかったが、知能が優れていたため 驚く速さで
様々な智恵をつけていった。

記憶こそ戻りはしないものの、数週間で人並みの子供となんら変わりないまでになった。
タイミングを見計らって、サシャンナは少女を村の者達の前に出した。


「 遠い親戚から 預かった娘さんで、 イネスといいます 」

「 イネスです、よろしくお願いします 」

明るく優しい表情の少女は、あっというまに村の者達に受け入れられた。
リュスアルは イネスを妹のように大事に大事に扱い、そして 時は流れていった・・・











暗黒の朦朧 5

『 父と子 』





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「 おとうさーん! 見て! 釣れたよー!! 」

金髪の少年が父親に手招きして見せた。
若い父親は 幼い息子にニコリ微笑むと、サラサラと輝く金色の髪の毛を撫でた。

「 お母さんは いつも一緒には来てくれないね・・・ ここ凄く綺麗なのに 」

「 お母さんだって、いつか一緒にここへ来てくれるさ、なぁ? ロッシュ 」

青い瞳を潤ませていたが、ロッシュは 零れそうになった涙を右腕の袖で拭いてみせた。
父親は よし! と頷くと、ロッシュを肩車して走り出した。

” 俺の息子はいつも強い! お母さんを守ってやれる強いロッシュだ! ”

ロッシュがくじけそうな時は 父が口癖のように言う、この言葉を思い出し、歯を
食いしばる。
ロッシュは父親が 大好きだ。
しかし、母親を好きにはなれなかった。



” お母さんは 僕を見てくれない・・・ 僕の事が嫌いなんじゃないかな・・・ ”







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2008/04/29 | 暗黒の朦朧 【自己満足小説〜刻獣外伝〜】 | コメント(4) | トラックバック(-) | page top↑
ぶーでーキャンプ へようこそ!



ほとぼりも 冷めた頃なので ( 何のだよw )

画像をUP♪

20080429105437.jpg


頂き物の ぶーでーキャンプでっす!



まだ2〜3日しかやってないので 効果がどーとかは 全くコメント出来ないのですが、

” つま先から膝がでないように スクワット ” という意味を 間違ってた事に
気づきました・・・(汗
オラがやってたのは 背中をまっすぐにして 空気椅子のようなスタイルの
プルプルガクガクする スクワット・・・・。





まーこれ 結構汗かけるので、痩せる痩せない云々よりも 普段から 汗をかきにくい
オラとしては嬉しい一品ですねw

サウナは体質的にキツイので 岩盤浴に行こうとしたら、 岩盤浴は不衛生だから
やめといたほうがいいよ!! とか言われちゃって、 地道にお家で汗をかくことに・・・。


日本語字幕が出ないので ニュアンスで解釈しながら運動してます。
テンポは 徐々に付いていってる( 様な気が致します・・・)。

だってほら、 英語で 

「 次は これいくわよ〜! 」

って言ってるのがリスニングできなくって、 動作が変わるのについてくのが
遅れちまうのですよw ( ん? ヒアリングは どっち??? )


何回かやってるうちに 
あ〜つぎこれだったな、って憶えてくるので それでよしとしましょうw

あんまし 足をおっぴろげるのが怖い(元痔主な)ので、簡単なヤツだけです!


『 ォワァ〜オ! 』

『 ビュリホ〜! 』

『 グッジョォ〜ブ! 』



口癖になってまいりました(汗




あ、お陰様で 生理も来ました・・・。
只今 貧血です・・・。

血が薄いのか、いつも献血では 適正検査で はじかれちゃいます。
特に生理のときは 輸血してほしいくらいだわw

献血しようとして、血が薄いか足りないかで、
不適合の時言われた悲しい 台詞。


『 血、いっぱい ありそうなのにね!w 』


これ 献血センターのお兄さんに言われたんすよ? ww
まー 確かに プヨってるけどよ・・・・

デブだから 血が沢山あるわけではない!!
という例に ヨヨ子は なれましたでしょうか?w


先週末、兄からマミーに電話がありまして、姪っ子と話したいがためだけに
オラも電話代わってもらったんですが、 姪っ子、電話口で・・・



ヨヨ子?


へこきぶた!

へこきぶた!




と 連呼するのです。
おのれぇ!

誰が 屁こき豚 じゃい!!

とか思ってたら、最近覚えた単語らしく、 姪っ子は

” ヘリコプター ” って言ってたみたい・・・




デブ的 被害妄想レベル段階も 随分高まってると再認識しましたw
アカンオカン!!w



みてろよ いづれ お腹を ” 亀さんみたい ” って 言わせてやんよ!!





その意気や良し!





って 誰か励まして こんちくしょぃ!w



それでは 今日も幸せな一日が 皆さんに訪れますように♪



2008/04/29 | 未分類 | コメント(9) | トラックバック(-) | page top↑
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