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きになる

ある所に お互いの心が離れてしまった夫婦がいた。

二人は喧嘩ばかり。

産まれた時から奇病に侵されていた娘のキムは まだ三歳。

キムの足や 手は茶色に変色し、全く動かない。
その症状は悪化する一方、医者も未知の病に さじを投げたくらいだ。

『こんな子供を産んだのはお前だ!なのに俺の介護が至らないだと!?
こんなガキただ息をしているだけじゃないか!』

『あなたとなんか結婚するのではなかった!』

ある日 夫と大喧嘩したホリーは、娘を連れて家を出る。
しかし途中で 娘のために犠牲になる自分の人生を愁いて、キムを公園に放置したまま 妹の家へ行った。

『誰かが見つけて何とかしてくれるだろう…』

夫のジミーも キムを捜す事はなかった。

ジミーとホリーは、子供が産まれるまでは仲睦まじく、理想的なカップルだったのに…

ある日 その公園の話題がテレビで取り上げられた。
夫妻も そのニュースを傍観していた。

公園に 喋る木が生えている、というのだ。
そして その木は こうしゃべった。

『あたしの名前はキムです、 息をしてるだけ…』

夫妻は驚いて公園に駆け付けた。
ホリーが娘を置き去りにした場所に人だかりが出来ていた。

二人はいびつな木をみて、すぐに自分達の娘だとわかった。

木は喋る

『足が痛いよ』

たまらずホリーはキムだったものにしがみつくと、涙を流した…

『ごめんねキム…』

夫婦は また共に過ごす事になったが、数週間後にキムという木は 枯れてしまった。

おしまい。

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【 今日見た夢のお話 手直しバージョン 】
2008/06/17 | 未分類 | コメント(7) | トラックバック(-) | page top↑
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